先日、日本ライフコミュニケーション協会の「伝え方コミュニケーション検定」の初級を受けてみました。
より良い人間関係を築くために「性格統計学」を元に相手に伝わる「言葉の選び方」を学べる講座と聞きまして、
「相手に伝わる言葉の選び方」というワードに惹かれて受講してみたのですが、これがとっても面白かったんです!
\\\私が受講したのはこちら///
こんな悩みないですか?
皆さん、人とのコミュニケーションでこういうことでモヤモヤしたことありませんか?
✅同じ説明をしているのに、人によって全く伝わらない
✅自分の伝えたい意味合いで伝わらない
✅良かれと思っていったのに相手に怒られた(しかも理由が分からない)
私はこれまではこういうことが起きても。
「この人とは相性が悪いんだろうなあ」
とか
「伝わる人に伝わればいいか!」
で片付けていたのですが、
「伝え方コミュニケーション」講座を受けたことで伝わらない理由が明確になりまして、伝わらない相手にはどう対応したら良いのかのヒントがもらえたんですよ。
便利になったことで生まれる不便さを解消
また、私ねLINEなどのチャットがとっても苦手なんですよ。
すごく仲良い相手なら問題ないのですが、
よく知らない相手とのチャットって、相手の顔が見えないし、相手もこちらの反応がわからないだろうなあと考えるから、言葉選びや送るタイミングなどですっごく悩むんです。
LINEに返事するだけで疲労困憊ってこともたまにあります(笑)
私だけの悩みなのかなと思っていたのですが、同じことで悩んでる人ってかなり多いようなんです。
それは、情報共有ツールが進化して、コロナ以降数年であらゆる事のオンライン化が進みましたけど、相手の性格や考え方を知る機会が減った中でコミュニケーションを取る必要が出てきたことから、結構多くの人がたくさんの壁にぶつかってるって聞きました。
私だけじゃなかったんだ〜と知れただけでも安心しました。
以前は例えば会議や講習会の前後に雑談をする時間がありましたが、オンラインだといきなり本題に入るし、本題が終わったら即終了だから、講師の先生や参加者たちの人となりを知る機会がほとんどなくなってしまいましたよね。
コミュニケーションツールが発達したことで、リアルなコミュニケーションに弊害が出てるっていうのがとっても皮肉ですが、改めて人とのコミュニケーションのとり方を学ぶのに良い機会なのかなとも思いました。
使え方コミュニケーションのベースは12万人の統計データ
さて、私が今回お勉強した「伝え方コミュニケーション」ですが、
考案者は富山在住の女性です。
彼女は下着販売の代理店を営み、年商1億を叩き出していたらしいのですが、会社に貢献してくれていた優秀な営業担当者たちがごっそり引き抜かれ、年商が10分の1に激減。どん底に落ちたことがあったそうなんです。
そんな時、思い切って部下に人が離れていった原因を聴いてみたそうなのですが、
自分ではものすごく相手を褒めて評価していたつもりだったのに、相手には全く伝わっていなかったことに気づいたんですって。
でも、いつもの褒め方でも評価されていると感じている人もいて、その違いはなんだろう?と思ったのをきっかけに検証をはじめたのだとか。
「人によって受け止め方が違うから、その相手のタイプに合わせて伝え方や関わり方を変えれば、より良いコミュニケーションが取れるはず。」と考えたわけですね。
その中で人を4タイプまたは2タイプに分けれることが分かり、しかも生年月日でその分類ができるのではないかと仮説を立てたそうなんです。
幸い彼女のお仕事はカウンセリング形式で高級下着を販売する代理店だったので、社員や家族のみならず、お客様やその家族のお話も継続して聞ける環境にありました。
そして、16年間でのべ12万人のデータを集めその仮説を立証しつつ、社員やお客様とのコミュニケーションのとり方を変えたところ、年商がV字回復したそうなんです!
これって、なかなか説得力のあるメソッドだと思いませんか?
\\\詳しくはこちら///
良いコミュニケーションを取る近道は自分を知ること
良いコミュニケーションを取ろうと頑張りすぎて、自分を押し殺したり、相手に合わせすぎた経験ってありませんか?
その場合、その時は円滑に事が進んだようでも、あとからとっても苦しくなったことと思います。
良いコミュニケーションって相手が満足するだけでなく、あなた自身も心地よくなければ生まれないと私は思うんですよね。
そのためにはやはり、自分自身を知ることが大事だなと思います。
私は以前は相手に合わせることばかり考えて疲労困憊な毎日だったのですが、
長年かけて
・私はどんなことが好き?
・私はどんなことが嫌い?
というのを自分に問いかけ続け、
・やりたいことを自分のためにやる
・嫌なことはやらない、避ける
というのを徹底して実行し続けてみたんですよ。
その結果何が起きたかと言うと、人とのコミュニケーションがものすごく楽になりました。
例えば相手が理解不能なことを言っても、
「あぁ、この人はこういう考えの人なんだなあ。」
と思うだけになったんです。
自分を大事にしていると、相手の考え方も尊重できるようになるため、他人との違いがあってもそのことに余計な感情をあまりのせなくなったんですよね。
どうしても合わないなと思えば距離を置くだけだし、相手を無理に変えようとも思わなくなったので、しんどくなくなりました。
だから、良いコミュニケーションを生むにはまずは自分を知ることが大事だなと本当に思います。
さらに応用編として、
・私はどういう伝え方を普段している??
・私はどう言われると理解しやすい??
と考えることでコミュニケーションの質が上がります。
「伝え方コミュニケーション」では、コミュニケーションの質の上げ方を具体的に教わることが出来ました。
あなたのコミュニケーション傾向はどっち?
「伝え方コミュニケーション」では同じ目的に対して「希望型」「慎重型」の2つの伝え方があるとしています。
例えば「歯磨きをしましょう」と相手に言われるとして
①きれいになるから磨こうね
と言われるのと
②虫歯にならないように磨こうね
と言われるのどちらが響きますか?
私は断然①なのですが、この質問をされると答えは大体半々に割れるそうです。
①を選んだあなたはメリット重視の「希望型」
②を選んだあなたはリスク回避重視の「慎重型」
になります。
②を選ぶ人は、「歯を磨いたら綺麗になるのは当たり前だから響かない」「虫歯になりたくないという気持ちがモチベーションになる」のだそうです。
私は①の希望型なのですが、②の言われ方をすると「脅してやらせようとするの止めて〜!」とか「私のことが信用できないのかな?」と思ってしまうんですよね。それよりもポジティブな声かけをしてもらったほうが嬉しいです。
逆にポジティブな声掛けが全く響かない人が半数だと知って衝撃でした。
目的は同じなのに、伝え方によって相手の捉え方が全く違うって驚きですよね。
それなら相手が受け取りやすい言葉で伝えれば、自分も相手もハッピーになれる。
なんだ、伝え方ってそんなにシンプルなんだ!と目からウロコでしたわ。
相手に伝わる方法を学ぶ
ここまで分かれば、あとは練習のみ!
自分と違うタイプの人にも伝わる伝え方を知れば良いということですよね。
講座では伝え方をボール、受け止め方をグローブで表現していたのですが、相手に合わせて相手に伝わるボールや相手の言葉を受け止めるグローブを用意する感じです。
不特定多数の人に伝える時は、どちらのタイプにも伝わるようにすれば良い。
相手が分かってくれない!と相手や自分を責めるのではなく、自分の伝え方や受け止め方を変える。
これってとっても平和的な解決方法だなと思います。
\\\初級講座を受けました!///
講座の詳細と申込み後の流れ
「伝え方コミュニケーション」の講座は初級・中級・上級の3ステップが用意されています。
申し込むと動画視聴やテキストのダウンロードが出来るホームページにログイン出来るようになり、そこからすぐに学習出来るようになっています。
そして受講後検定試験で合格すれば合格証が届くという流れです。
試験自体はとっても簡単でなので、不安に思わなくて大丈夫です。
\\\講座は3種類///
内容を深めてしっかり学びたいという方には、ZOOMでのフォロー講座が2回無料で受けれる中級がおすすめです。中級を申し込めば、初級も受講できるようになっています。(ただし合格証書は中級のみ発行となります。)
初級検定申込後10日以内なら差額を払うだけで中級も受講できるので、まずは初級を受けて自分に合うかどうかを判断するのも良いかもしれません。
今回、私は初級をモニターさせて頂いたのですが、面白かったので中級を申し込んじゃいました。
中級を受講したら、また感想を書きますね!
\\\ZOOMフォロー付きはこちら///
最後に
なんとなく気になって受講してみた「伝え方コミュニケーション」だったのですが、考案者の女性のストーリーに共感し、バイタリティに感動しました。
講座自体も「まずは自分を知ることから始めよう」と言っていることから、私がこれまでやってきた内容とシンクロする部分が多く、すごく面白かったです。
それで、皆さんにも安心して紹介してみたのですがいかがでしたでしょうか?
人の悩みの9割は人間関係の悩みだと言われていますが、逆に言うと人間関係の悩みをクリアすれば心穏やかな日々が送れると言うことですよね。
そのために自分の伝え方の傾向を知り、相手によって伝え方や受け取り方を変えてみると言うのはとっても生産的な行動だと思います。
皆さんも一緒に楽になりましょう!!
\\\初級講座を受けました!///