数年かけて母親との関係が劇的に良くなったと書きましたが、
とんだ伏兵が潜んでいたことに気付いてしまいました。
父親に対するものすごい怒りが隠れていたのです。
この記事は男性に対する怒りや恨みを平和的に手放したい方の参考になるかもしれないです。
学びは解決出来るタイミングでやってくる
人間関係で辛い出来事にあった時に、環境も相手も違うのに似たようなことが過去にもあったなぁ〜って経験ありませんか?
逃げても逃げても同じことが繰り返される感じって嫌ですよね。
でも、それって今のあなたなら向き合えるから気付いてよっていう潜在意識からのメッセージだったりします。
潜在意識とは面白いもので、感情の手放しのために、絶妙なタイミング・環境・登場人物でしんどいドラマを仕掛けて来ます。
そして残念ながら、課題を完全にクリアするまで繰り返しやって来ます。
でも、その都度しっかり向き合えばやってくる事象は段々とマイルドになっていくのも特徴。
なので、イベントがやって来たら、ネガティヴ感情をきっちり手放していきたいものです。
対男性で起こるイベントは父親問題が原因?
実は私には、男性を通してしんどいイベントが5年おき位にやって来ることがありました。
しかし、きちんと向き合わねばとは思うものの、なぜこのような事が起きているのか本質が分からずにいたんです。
その事を友人に話してみた所、
「最近起きた事を紐解くのも良いのだけど、男性相手ばかりで似たようなことが起きるのなら、その原因は父親との関係にあると考えた方が良いかも。」
とアドバイスをもらったのです。
正直ピンと来ませんでした。
というのも、私は父親っ子で、父に対しては良い感情しかないと思い込んでいたからです。
向き合いたくないのでアグリモニーを飲んでみた
友人からは父親に対する感情をノートにひたすら書き出すと良いと言われたのですが、
自覚がないというか、父親に対する負の感情を認めたくないというか、なんとも言えない気持ちになりました。
そもそも、インナーチャイルドとの向き合いで気持ちを書き出すっていうやつが超がつくほど苦手なんです。(だからバッチを愛用しているのですが)
「寂しかった」「会いに来て欲しかった」は出てきたものの、それ以上深掘りするのはやっぱりしんどいなあと思いました。
なので、
✅手がかりが見つからない時に飲む「アグリモニー」
そして、相手を悪者にはしたくなかったので、
✅被害者意識を手放す「ウィロー」
を入れたトリートメントボトルを飲んでみることにしました。
アグリモニーを飲むと自分の弱さを認められるので、問題に向き合いたくない時におすすめです。
アグリモニーは向き合いたいたくないのだけど、気持ちが軽くなれば良いなあ〜くらいのスタンスで飲んでみても良いと思います。
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エッセンスを飲み続けていたら出てきた父への怒り
「アグリモニー」と「ウィロー」をしばらく飲んでいたら、ふと気付いてしまいました。父に対する怒りや恨みを実は抱えていたということに。
バッチのフラワーエッセンスを使って母との関係が良好になったと記事に書きましたが、
母との間にあった問題がなくなった時、底の方に沈んでいて気付かないでいた父親問題が浮上して来たという訳なのでしょう。
私は母問題が解決したのでもう必要ないかな?と思っていた家族間のカルマを手放すバッチのエッセンスも再開し、被害者意識を手放すと意図してエッセンスを飲むようになりました。
母に対しては自分の中の不満が何かが分かっていました。なので、父に対しての思いの方が実は重症だったんです。自分の感情を見てみないふりをしていたのですから。
父親に対して怒りを感じてただなんて、衝撃的でしたわ。
父親に対して怒りを出せなかった私
私の両親は私が6歳の時に離婚しまして、それ以降私は父に会うことが出来ませんでした。
私は父親っ子で、父と二人でよくデートしていたほどの仲良しでした。父も自分に懐く私が可愛かったようで、まさに相思相愛。
当時は、父と二人で空港に遊びに行くのが楽しくて、よく空港に連れて行ってとせがんだものです。
両親が最後の話し合いをした時に父に会ったのが最後でした。私と離れるのがすごく寂しいのに私に駆け寄ってくることが出来ずに、今にも泣きだしそうな笑顔で私をずっと見送っていた父の事を今でもハッキリ覚えています。
あの時父のそばにすぐに行って抱きつかなかったことを今でも後悔しています。またすぐに会えると思っていたのに、父が会いに来てくれるのをひたすらに待つ日々が続いたからです。
父はお金が理由で会いに来れなかったようですが、大人の事情なんて私にはわかりませんし、父親の話をすると周りの大人に絶対にいい顔されないので、我慢するしかありませんでした。
霊体になって会いに来た父
でも、24歳で結婚した時、その場に父が居るのを確かに感じる瞬間がありました。
海外挙式で参列者は少なく、挙式の後見晴らしの良い浜辺に全員集合したタイミングだったので、父がいれば絶対にわかるはずです。
父親の存在を確かに感じるのに、父の姿はそこにはない…変な感覚でした。
そして後日、その事を母に思い切って話してみたら、すごく気まずそうな顔をして
「実はお父さんね、最近死んだんよ。」と告白されました。
父が危篤状態だから私に会わせたいとの連絡があったらしいのですが、私が結婚をやめると言い出すのが怖くて伝えず、挙式の少し前に亡くなったことも黙っていたそうです。
母の勝手な判断には腹が立ちましたが、当時は絶賛良い娘を演じていたので怒り狂う事はできず、
亡くなって霊体になってからしか会いに来てくれなかった父親にはただがっかりしました。
そして、大人になるにつれて思い出す時間が減っていたことを申し訳なく思ったり、
父親を探して会いに行かなかった自分を責めてしまったんですよね。
罪悪感を感じる方が多かったです。
父親に対してまさか私が「怒っていた」だなんて、思いもよりませんでした。
ちなみに被害者意識を手放すという意図で飲んでいた「ウィロー」には、男性への怒りや恨みを手放すというという意味もあります。
「ウィロー」は柳の木なのですが、日本でも遊郭などの側には柳の木がよく植えられていて、遊郭で死んだ女性の魂を癒やしていると聞きました。
江戸時代の浮世絵に、柳の木の下に白装束の女性の幽霊がいるモチーフのもよがよくありますが、そんな意味があったとは驚きです。
以前は浮世絵に描かれた女性には怖さしか感じなかったですが、
バッチを学んでからは、「恨めしや〜」と言いながらも、相手の枕元に立つのではなく柳の木で自らの魂を癒そうとしている強い女性だと解釈するようになりました。
怒りや恨みをずっと抱えて生きるより、それらを早く手放して自分を生きたい。
「ウィロー」を飲めば執着も手放せそうですね。
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男性に対して怒れなかった私
「ウィロー」を使い続けると、怒りや恨みなどの感情から徐々に開放されて、寛容になっていき最終的には全てを受容すると言われています。
今の私は折に触れて、「怒っても良かったんだよ」と自分に声かけするようにしております。
また罪悪感を感じてることに気付いたらその都度「その必要はない」と潜在意識を書き換え中。
すると気づいたのです。
これまでに繰り返してきた対男性で起きた嫌な出来事って、相手が変わっただけで本質的には父親問題と一緒やないかい、と。
彼らは父親の象徴だった。
友人の指摘通りでしたわ〜。
確かに相手の中に父を見ていたなぁ、と驚きの発見でした。
私は理解不能な言動をされても、そういう事を言わせた/させた私の方が悪いのだと自分を責めてばかりいたんですよね。謎の罪悪感が発動していました。
怒っても良いところでも怒れなくて、結局怒りを溜め込んで、一人で引きずって長い時間苦しむということをこれまで繰り返してたんです。
私の中の怒りを開放するためにその人達は私の前に現れてくれたのかあと、最近ようやく理解できるようになりました。
ご縁のあるありがたい方たちでした。
怒りはこまめに手放そう!
怒っているのに怒りを表に出せないと人間の身体がどうなるか分かります??
あくまでも私の体感ですが、体中の水分が蒸発したのかな?って思うくらい喉がからっからになって、水を飲んでも飲んでも足りないくらいになります。
喜怒哀楽は私達が感じて良い当然の感情。怒りを相手にぶつけるのはおすすめしませんが、怒りを感じる自分を否定する必要はないと思います。
怒りは溜めちゃ、ダメ、絶対!
男性への怒り・恨みにはウィローです!
というわけで、私が全てを受容するには時間がもう少しかかりそうですが、繰り返されるしんどい事象の原因がわかり、頭の中はだいぶスッキリしてきたのがありがたいです。
というわけで、問題と向き合いたくない時はまず「アグリモニー」
そして、男性に対する恨み・怒りの手放しには「ウィロー」がオススメです。
軽やかになりたいけど、向き合うの苦手な人はまずは「アグリモニー」をお試し下さい!
最後に、この記事は私自身の癒しのために書きました。
40年近く溜め込んできた、ヴィンテージ臭すら感じる感情なので、フラワーエッセンスを飲みながら気長に手放していくのみなのですが、
こうして書き出したことで大きな開放が起きると思ってます。
なので、最後までお読みいただいて感謝です。
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