通期券購入後、万博のスタンプラリーに参加しています。
全種類押すぞと意気込んでおりますが、パビリオンに入らないと押せないスタンプがあったりするので、攻略をかなり楽しんでおります。
これからという方は事前購入がオススメですが、入場ゲートそばのショップで購入出来るので、入場後まずゲットしちゃいましょう!
お値段はパスポートが1,100円で専用ケースも1,100円となってます。
万博スタンプパスポートはどこで買える?
万博のスタンプパスポートは来場前にゲットしておくのがベストです。場外のオフィシャルストアかオンラインで購入しておくことをオススメします。
でも、来場までに時間がないとか近所のオフィシャルストアでは売り切れていたという場合は、万博会場で入場後すぐに買うことが出来ます。
万博会場のオフィシャルストアの場所
東ゲートからの入場の場合、オフィシャルストアはゲートを抜けてすぐの左手にあるので、入場する際は左側のレーンで手荷物検査をするのがオススメです。(奥のほうが空いていますと言われると思うので、その誘導に従ってOKです。)
西ゲートからの入場なら入って左手奥にオフィシャルストアがあるので、ゲートを通過したら左手に進みましょう。西ゲートの場合も左手レーンが近くはありますが、西ゲートの場合は大差ないので空いているレーンを目指してください。
オープン後すぐはレジも混んでないので、当日予約が始まる入場10分以内に買えるのが嬉しいところ。
お土産を買う予定の方は荷物にはなりますがこのタイミングで買っておくのがベストです。時間が経過すると入店にも並ぶようになりますのでお気をつけください。
万博来場記念スタンプの場所
スタンプラリーパスポートの3ページ目に押せる「大阪・関西万博来場記念スタンプ」はパーソナルモビリティ東ゲート北ステーションかパーソナルモビリティ西ゲート南ステーションの前にあります。
東なん?北なん??とややこしい名前ですが(笑)、こちらパーソナルモビリティ利用の抽選申込が出来る事務所となってます。
どちらもゲート近くに設置されているので、退場前に忘れずに押して帰ってくださいね!
期間限定スタンプの設置場所
万博会場には4月・5月限定のスタンプが用意されています。
絵柄のベースはスタンプを押すミャクミャクで、
ミャクミャクが押すスタンプの柄が一定期間ごとに変わっていくタイプになっています。
4月、5月前半、5月後半の期間に西側と東側に1種類づつあります。

出典:大阪・関西万博公式サイト
スタンプの設置場所は3か所です。
東側 | ミャクミャクハウス横(P16) |
フェスティバルステーション内(P13) | |
西側 | TEAM EXPOパビリオン(L3) |
いづれもパビリオン内に入る必要はなく、専用台紙が用意してあるので、パスポートやスタンプを押す紙を持っていない人でも楽しめるようになってます。
ただ一人1枚のルールを守っていない方をよく見かけます。東側は特に夕方以降は台紙がないことも多いので、入場したら早めに貰いに行くことをおすすめします。
東側期間限定スタンプの設置場所
東側のスタンプ設置場所は2か所です。
1つ目はミャクミャクハウス(P16)側に用意してあるのですが、かなり混み合っていて専用台紙がないことが多いです。
もうひとつはフェスティバルステーションの中にあります。こちらは5月から新たに設置されていてまだ知られてないのであまり並ばずに済みます。
フェスティバルステーションのスタンプがオススメです。
西側期間限定スタンプの設置場所
西側はTEAM EXPOパビリオン(L3)の1か所です。
西ゲートを超えた先にあるTEAM EXPOパビリオンまではかなり距離がありますので、未来の都市パビリオン(L5)を予約するか、VR体験などが出来るフューチャーライフビレッジ(L2、L3)を見学するなど何か目的を持っていくのがオススメです。
隕石を叩くことが出来たり、なかなかおもしろい体験が出来るブースが多いので、楽しいエリアになってます。
また、この後で紹介するジュニアSDGsキャンプ(L7)にある隠れスタンプも忘れずにチェックです!
万博会場周遊重ね押しスタンプが熱い
パスポートの最初の方には、万博全体の来場記念スタンプを押すページ、
そして最後の方には「会場周遊重ね押しスタンプ」のページが用意されています。
この「会場周遊重ね押しスタンプ」がすごく楽しいことになっています!
実はこのスタンプパスポートは、日本が誇る文具メーカーのシャチハタ株式会社さんが企画・製作しているものなのですが、
万博会場では、版画のように複数のスタンプを押し重ねて一つの絵を完成させる「重ね押しスタンプ」が体験できるようになってるんです。
この台紙中央のミャクミャクの周辺にどんな背景が描かれるのか?とワクワクしながら押せる楽しみがあります。
コモンズ館と国際機関館を巡って全6種類のスタンプを押すようになっていますので、
コモンズ館に行った際には必ずこの重ね押しスタンプを押印してくださいね!
私は一番はじめに6番目の国際機関館を押してしまい、豪快にネタバレされてしまいました。
なので1番のコモンズAからの押印をオススメします!
ジュニアSDGsキャンプの重たすぎるスタンプ
フューチャーライフゾーン(L7)の「ジュニアSDGsキャンプ」のスタンプを押しに行ったら、必ず中も見学してほしいです。
というのも、パスポートに載ってないめちゃくちゃ重たいスタンプを押せるからです。
赤い部分の蓋を空けて専用台紙を設置し、重さ11.75kgのコンクリート製スタンプを持ち上げて、手前に引いて押すというなかなか力技なスタンプ体験が出来ます。
おひとり様万博の私は一人で頑張りましたが(笑)、誰かと二人で共同作業するも楽しそう。
このスタンプは鹿島建設さんの提供です。大人が子どものために真剣にこんなスタンプを作ってる世界って良き。
さて、こちらの建物は子供向けのワークショップなどを開催してる場所らしいのですが、給水スポットがある他、「自動手洗い機」が体験出来るようになっています。
ヘルスケアパビリオンの人間洗濯機の体験は予約枠が全部埋まってて難しいですが、この「自動手洗い機」なら並ばずに使えます。ミストシャワーが心地よかったです。
スタンプついでにぜひ見学してみてくださいね!
万博スタンプラリーで私がやらかした失敗
スタンプパスポートを観ると日本のパビリオンの押印ページにはスタンプを押す位置に小さくパビリオン名が書かれているのですが、それ以外のC(コネクティングゾーン)、P(エンパワーリングゾーン)、S(セービングゾーン)の海外パビリオン用のページにはそれがないのが分かります。
私の場合、最初に押したのはエンパワーリングゾーンのモザンビークでした。スタンプ押印コーナーにP8と書かれていたので、几帳面な性格の私は、8個目のマスに押せば押印漏れがないはず、といちいちマスの数を数えて押して行ったのです。完璧だと思ってました。
でも、コモンズ館に行った時に自分の失敗に気づきました。
このP◯という数字はマップ上の数字なのですが、例えばコモンズA館に入っている国のスタンプは、エンパワーリングゾーンのコモンズA館の場合すべての国がP3なのですよね(^_^;)
コモンズA館には29カ国入っているから、私のルールで次のP4のヨルダンを押すには32個目のマスに押さねばならなかったことになります。
やらかした。
なので、海外パビリオンに関しては回った順に押すほうが良いのかもしれません。
初日の帰宅後、コモンズ館以外の国名を1個1個書きこんで挑戦したら、今度はアメリカ館で不測の事態が置き、再度撃沈。
その理由はアメリカ館のスタンプを観れば分かるはずです。
私と同じ考えの方はご注意ください(笑)。
e-Moverのスタンプ
万博開場の外周を走るバスの停留所のスタンプは「e Mover 東ゲート北停留所」にあります。
東ゲートに向かって左側にある休憩所の横をぐんぐんと進むとe Moverの停留所があり、そちらで押すことができます。
アマチュア無線のスタンプ
公式のスタンプラリーの一覧表にはないのですが、シャインハット前のインフォメーションの建物内にアマチュア無線のブースがあり、そちらでもスタンプが用意されています。
かわいいスタンプが用意されているので、お楽しみに!
ASEANトレイルチャレンジにもチャレンジ!
ASEANが独自にやっているスタンプラリーもコンプリートすると景品がもらえてオススメです。
東南アジアのパビリオンをめぐる前に是非パスポートをゲットしましょう。
詳しくはコチラ!
最後に
すんごいマニアックな話なのですが、スタンプを押しているとシャチハタ製じゃないスタンプを使っている国とか、公式のパネルが設置されてないパビリオンに出会います。
「公式スタンプラリー スタンプ設置場所一覧(2025年4月13日版)」というPDFを観ると、それらの国は掲載されてなく、準備が間に合わなかったか、他がやってるのを知って、慌てて作ったかのどちらかだろうと思うのですよね。
スタンプがなくて手書きのパビリオンもありました。
あと、もともと参加予定でも、通常の押印欄の数倍の大きさでフリースペースに押すしかない国もあったりして、スタンプひとつにもお国柄が出てて面白いなあと思いました。
海外パビリオンのスタンプ押印欄が決まってないのは、きっとこのパスポートを作る段階では、実際の参加国が分からず、どんなスタンプを持ってくるかも予測不能だったから、しょうがなかったのだろうなあと思います。
でもこうして楽しく色んな国のスタンプを集める事が出来る楽しいイベントになっているので、企画・製作されたシャチハタさんに感謝です。
スタンプラリーはスタンプパスポートがなくとも自由に楽しんでおられる方もたくさんいらっしゃいます。気になったらぜひぜひ試してみてください!
ではでは〜