昨年末から英語学習を再開しています。きちんと学ぶのは大学生以来なので20年以上の時が経過していたのですが、まぁ楽しくて！
今日は英語学習を再開したきっかけと、再開してからの気づきを書いてみようかなと思います。
英語学習再開のきっかけはマルタ観光
昨年、マルタ行きを決めた際、ツアーを探してみたのですがなかったんです。
さらに調べてみたら、ある語学学校を使えば、学費の中にホームステイ料金が含まれていたり（しかも1日2食付）、航空券を格安で手配してもらえることから、自分でエアーとホテルを手配するよりもかなり安くなることが分かりました。
語学留学を使ってマルタに行くというのは、「英語レッスン」というオプション付きの旅行プランを買うようなモノかと思ったのと、だんなからただ観光に行くよりは学校に行ってほしいと言われたのもありまして、はからずも2週間の語学留学をすることになりました。
私が利用した語学学校は、支払いに関してのトラブルが多い事が判明したので（私もプチ被害者(^_^;)）オススメしにくくここでは明記しませんが、マルタ観光に興味のある方は語学留学という選択肢を持つのも良いかもしれません。
22カ国の人と交流できたマルタ留学
私は語学留学が今回で2回目だったのですが、留学には軽いトラウマがあり、出発直前まで実は本当に怖かったです。
でも実際に行ってみると、前回のカナダ留学以降10年近くバッチなどを使いながら自分と向き合った結果が出たのか、とっても軽やかに対応できている自分がいました。
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今回の私の第一の目的は観光で、学校はおまけのようなものだったのであまりプレッシャーがなかったというのもあるかもしれません。
それに、学校なんて分からないから通うわけで、「知らない」「分からない」は当たり前。
しかも日本人は日本語というアルファベットを使わない言語圏からやってきたというハンデを持っているのだから、自分を恥じる必要は全くありません。
前回と違って、間違えてもテヘペロ精神で気楽に授業を受ければよいのだなと思うと、学校がとっても楽しい場となりました。
語学学校を利用するメリット
語学学校を利用するメリットは、オプションでいろんなアクティビティが割安で楽しめるところにもあると思います。
マルタの学校では、地元の大学生がガイドとなって、観光に連れて行ってくれるサービスが提供されていたのですが、車がないと行きにくい場所などを効率よく巡れて本当にありがたかったです。
カナダ留学の際も語学学校のサービスを利用して、トロントからNYやケベックなどに格安で行けたので、アクティビティを提供する学校は多いと思います。
念の為に水着は持っていっていましたが、この年で海水浴までしてしまうなど、語学学校を利用したおかげでとても良い体験が出来ました。
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ロシアンビューティーのナイスバディなビキニ姿もおがめるしで、
自分にプレッシャーをかけないというのはこんなに楽しい経験を引き寄せるものかと驚きましたわ。
そして気付いた自分の弱点
マルタでは日本人というだけで親切にしてもらえることが多く、学校や観光先で20カ国以上の人たちと話せたのにも素敵な経験となりました。
今回の留学で思ったのは、言葉足らずで意思疎通があまり出来なくとも波長の合う人というのは分かるということ。
帰国後半年以上経ってもやり取りをしている友人たちが数人いて、お互いに「あなたのことがなんか好き」って思い合える存在が世界各地にいるのは本当に不思議でありがたいことです。
そしてそんな人たちともう少し深く理解し合いたいという気持ちが、私を英語学習への道へと連れ戻して来てくれたというわけでした。
語学留学後に、やる気に火が付いたパターンです（笑）。
私は一人で観光するにも困らない程度には英語力があります。
でも自分の気持ちを伝えたりするのは、内容が込み入ってくると少し難しく、映画やドラマは字幕がまだまだ必要というレベルです。
語学学校の授業を受けていて、文法の理解に曖昧なところが多いなという気付きもありました。
そんな私に必要なのは、ネイティブのいる英会話教室に通うことでも、再び留学することでもなく、
✅️文法の復習
✅️作文力の強化
の2つだということが分かりました。
そして独学でやる強い意志力がないのも分かっているので、日本語で英語の文法をしっかり学べるサービスを探し、年末年始で計6日間の英語講座を受講することにしました。
さらに気付いた衝撃の事実
このブログを書いている今は、年末に前半3日間が終了し、復習をしているところです。
今回講義を受けてみて、私は講習を受けるのが好きなんだなあと改めて思いました。朝から夕方まで英語漬けなんて普通に考えると過酷なスケジュールなはずなのに楽しくてしょうがなかったです。
そして、学生時代に英語が好きで良く勉強していたつもりだったけど、文法を理論立てて理解していたわけではなく、実はなんとなくの感覚でやっていたのだという驚きの発見もありました（笑）
先生の話を聴いてそうだったのか！と驚き、
復習で辞書を引きながら驚き、
あれ？これ文法をきちんと理解した暁には、私の英語スキル爆上がりすんじゃね？？という根拠なきワクワクが私を突き動かしております。
まさか50を前にして英語学習にハマるとは思いませんでしたわ。
「辞書って面白い！」って思いながら辞書を引いてる自分に出会えるなんて少し前までは想像もしてなかったです。
学生時代はやはり大学受験や資格試験のために勉強しているところがあり、好きだったけどどこか義務感みたいなのがあったのでしょうね。
でも今は友達と誤解なきコミュニケーションが取りたいというポジティブな気持ちで動いているから学びが楽しいのだと思います。
こんな楽しい趣味に出会えて感謝。
終わりに
スピ的な言い方をすると「呼ばれて」行ったマルタでした。
行く前はまたそこで不思議な体験をして、さらにスピスピした生活をして、それを生業にしていくのかなと思っていたのですが、とても現実的になって帰ってきたんですよね、実は。
そこからイベント主催を体験して、姉から良い影響をもらって、自分の小さな世界を大事にしていく生き方にシフトしていってるわけですが、
そこで何十年ぶりかに語学の習得に挑戦してるのですから、人生何が起きるかわからないなあと思います。
今後もまた新たな体験のために何か展開が待っているのでしょうけど、とりあえず今は目の前にある楽しいことに没頭してみようとおもいます。
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