先月収入源の一つが絶たれてしまったのですが、
面白い展開がやって来ました(笑)
良かったら私の話を聞いてやって下さい。
働いた分休むことにしてみた
8月半ばに仕事を失う事となり、
自分の選択の結果とはいえ、この夏の流れを「突然変異の夏」のせいに出来るまではかなり落ち込んでおりました。
秋以降、新たな勉強をするつもりでいたのに、それも白紙になったのも痛かった…
2週間ほどは本格的に自宅に引きこもっておりました。
ただ、派遣の仕事を辞めてすぐにずっと服用していた睡眠導入剤と葛根湯が必要なくなった事に気づき、頭(エゴ)では自分責めをしてはいるものの、本来の私的には大正解な流れだったのかなあとも分かってはおりました。
気持ちを切り替えて、さっさとサロン再開に向けて動けば良いのですが、今はあんまり働く気がしません。
さて、どうしたものか。
私は腹をくくって働きたくなるまでとことん休むことにしました。
半年頑張ったのだから、半年休むのも良いだろう。
開き直りの境地です(笑)
歌うことにしてみた
ありがたいことに、今年は「1万人の第九」に参加するチャンスをもらえまして、週に1回歌の練習に参加するというミッションを頂いております。
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私はソプラノとして参加しています。
練習の日は朝からピラティスをして身体を整え、インナーマッスルにスイッチを入れるところからはじめます。
そして練習会場ではソプラノで高音を出すために、自分の筋肉と対話しながら歌うという楽しい時間を過ごしています。
防音設備の整っていない自宅でソプラノの発声練習は無理ですが、その代わりに週に1回練習会場で集中して大声で歌えるので、かなり良いなと思います。
練習の後、大阪城公園を散歩するのも楽しみの一つでして、かなりのんびりとした時間を過ごしながらふと思いました。
なんて豊かな時間を過ごせているんだろうと。
素敵な体験をさせてもらえている上に、12月には大阪城ホールで、オーケストラの生演奏と共に歌えるなんてありがたすぎます。
1万人の第九をYoutubeで初めて聴いた時は涙が止まらなくて、自分でもびっくりしたのですが、
第九って歌詞が深くて、
ベートーヴェンの作曲した音楽にはみんなを幸せにしたいって思いが溢れていて、
それを1万人で歌うという素晴らしいイベントに参加させてもらえるなんてすごいことだなぁとしみじみと感じる毎日。
もしフルタイムで働いていて、新しい勉強もはじめていたら、余裕がなさすぎてこのありがたさを噛みしめることはできなかったかも知れない。
だから、仕事がなくなったのは私にとって大正解だったなと思いました。
母からの意外な提案
そんな折、突然母から意外な提案をされました。
「今働いてないなら、費用はこちらで持つからバルセロナに連れて行ってくれない?」
と。
母は両親の介護を終え、自由な時間を手に入れて数年が経ちます。
親友の急逝をきっかけに、自分の足で歩ける今のうちに、サグラダ・ファミリアを観ておきたいと強く思うようになったのだそうです。
でも、一人で行くのは心細く、私と一緒なら安心だからと依頼が来たのでした。
これも仕事を続けていたらやってこなかった豊かさですよね。
チケットの手配などは全部任せられましたが、少し頑張れば出来ることです。
「こんな展開まで用意されているのかあ!」と嬉しい驚きをもたらしたお誘いでした。
最後に
メインの収入源だった仕事がなくなった時、まずはお金の不安に襲われました。宝くじにでも当たらないかなあとも思いました(笑)
でも、冷静になって計算してみたら、なんとかなることが分かりました。
そもそもお金って無くならないし。
そして、仕事がなくなった事で
睡眠障害や体調不良がなくなるという豊かさにまず気づき、
大声で歌えることに感動し、
空とか植物とか都会の中にある自然に感謝するようになり、
まさかの海外旅行までやって来ました。
「手放せば入ってくる」とはよく言いますが、豊かさがガンガンやってくる不思議が起きています。
これに味を締め、昨日、未練たらしく手元に置いていた仕事関連の道具などを全部捨ててしまいました!スッキリ!!
今後、私の準備が整ったら、次の展開に必要なお金がベストタイミングで入って来るはず。
というわけで、働きたくなるまで堂々と休もうと思います!
最後までお読みいただきありがとうございました!!
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