ここ3週間ほど、Snow Manの「Dangerholic」が脳内リピートされていて困っています。
Snow Man、ダンスうまいよね〜。
この脳内リピートを停止させたいなと思って取った行動から、思わぬ視点を得ることが出来た。
今日はそんなお話です。
漫画「トリリオンゲーム」を試し読みした
今現在、私の脳内で無限再生されているこの歌は、アイドルグループ「Snow Man」の目黒蓮君主演ドラマ「トリリオンゲーム」の主題歌です。ドラマが好評だったのか映画化もされたようです。
映画「トリリオンゲーム」公式サイト(外部リンク)
私自身はドラマのCMを観たもののなんとなく気乗りがせず、ドラマも映画も未視聴です。なのに今、脳内に「Dangerholic」が永遠とリピートされ、Snow Man holic状態になってります。
困った。
そんな時、コミックシーモアで原作漫画を2巻無料で読めるのを発見したので、脳内リピートが収まればと思い試し読みしてみたわけですが…
面白すぎて、結局全巻セットを購入する羽目になってしまいました。
原作本購入。面白い。
結局、映画のプロモーションの増量立ち読みキャンペーンにまんまと乗せられてしまいましたねぇ(笑)
さて、原作漫画「トリリオンゲーム」は、一兆ドル稼いでこの世界を手に入れるぞ!と決めた若者たちの物語。
空気を吐くように嘘を付いて、ハッタリかましながら、自分の目的をガンガン果たしていくコミュ力最強な男・ハルと、
IT技術を駆使してそのハルの望む世界を創り上げていく男・ガクのお話なのですが、
(二人を下支えする凛々ちゃんの存在も忘れてはならないけど)
世界長者番付にランクインしたガクの回顧録という体で物語は展開していきます。
1巻ごとにビジネス展開のステージが変わっていくというスピード感と、主題歌のタイトル通り「Dangerholic(危険中毒者)」な二人の綱渡り感にワクワクしながら次へ次へと読み進めたくなる作品となっています。
2025年2月現在、まだまだ連載中で10巻まで発売されております。
漫画「トリリオンゲーム」に観る経営者の視点
先日本屋さんめぐりをしたのですが、ポイント等が一番優遇される書店で買いたかったので、「これ買いたいな」と気になった本をすぐには買わずに何軒かハシゴしたんですよ。
すると欲しい本が他の本屋さんでも平積みされてたり、パワープッシュされている事が多いことを発見し、
「自分で本を選んでいると思っていたけど、実は本屋に選ばせられていたのか!」
という事実にショックを受けたなんて事がありました。
自分の意志で買ったようで買わされていたと認めた瞬間でしたわ。
今やオンライン上で何げに見ている広告や誰かの発信物は、私の過去の閲覧履歴から購買意欲を刺激しそうなものが抽出されて出てきますよね。誰かにコントロールされていると分かっていても、つい気になって、実際に購入に至ることもあります。
また、住所は非公開だとしても携帯を利用した時点で、私の活動圏内が通信業者にバレるから、近所のお店情報などがピンポイントと出てきたりするのもほんま怖い。
あとね、先日インスタで台湾のグルメ情報を観て、今度行ったときのためにgoogle mapに保存しておこうと思ったときに気づいたのですが、
インスタの文字情報ってコピペ出来ないから、自力で文字入力しなきゃならないのだけど、繁体字を自力入力するなんて台湾華語が分からない私には無理ゲーです。でも、インスタで観たすぐ後にgoogle mapを開くと、一文字打っただけでさっき見たお店の名前が普通に出てくるんですよね。
私がどんな情報に触れたのかをmeta は把握してて、アプリを超えてまで情報を提供をしてくるから恐ろしい。便利を引き換えにいろんな情報を明け渡す世界にどっぷりと浸かっているのかと驚愕でした。
こんな風に私たちが触れた情報は、誰かに選ばされたモノがほとんど。
その誰かとは、自分のビジネスを成功に導くために、システムを創り上げて来た人たちで、
漫画「トリリオンゲーム」を読めば、そんな人たちの考え方や観ている景色が垣間見れるのがおもしろいなと思いました。
9巻の表紙を飾る、この関西弁を喋る証券マンがお笑い芸人の粗品にしか見えない件。
トリリオンゲームを読んでは観たけれど…
さてさて、Snow Manの歌が脳内リピートされる問題ですが、
漫画を読み終えても解決しておりません!(笑)
どうしましょうかねえ。
ちなみに、私はSnow Manの楽曲では「Crazy F-R-E-S-H Beat」のダンスが一番好きでございます。
脳内リピートは解消されませんが、漫画「トリリオンゲーム」はビジネスという遊びを楽しむ人たちの世界を知るにはとってもオススメな作品だと思います。
気になった方、ぜひ読んでみてください!
2025年2月現在、まだまだ連載中で10巻まで発売されております。