5月に入り、2024年の1万人の第九の募集要項が発表されました。
2023年に実際に参加した私が、2024年の変化などを交えながら募集要項について解説したいと思います。
\\\2023年版の徹底解説はこちら///
それではいってみましょう!
2024年1万人の第九の応募はいつから?
2024年の1万人の第九の募集要項が発表されました。
今年の本番は2024年12月1日(日)で、5月20日(月)から応募が可能になります。
締切は6月28日(金)午後5時までとなっています。
\\\2024年分の募集は終了しています///
今年もいよいよ始まりましたね!
締切後の流れは下記記事を参考になさってください。
\\\2023年版の徹底解説はこちら///
2024年の1万人の第九の倍率は?
1万人の第九の倍率は高いと言われていますが、実際の所どうなのでしょう?
2023年の倍率
2023年は1万人の参加者に対して1万2千人の応募があったと初回の練習でmbsの方がおっしゃっていました。
なので倍率は1.2倍。
2千人の人が落選したと考えると大きな数字のように感じますが、1.2倍と聞くとそこまで倍率は高くないのかもしれないですね。
2024年の倍率
7月1日に事務局から来たメールによりますと、2024年は1万4千を上回る応募があったそうです。なので、2024年の倍率は1.4倍でした。
コロナが落ち着いて来たのと、全国から応募できる仕組みに変わったのもあってか、応募者数が昨年より2千人増えてます!
今後倍率は増えていくかもしれないですね。
また、年齢が高くなる程落選しやすいという噂が参加者の中でまことしやかに囁かれておりまして、
次で解説しますが、今年の募集要項を深読みすると、応募する方の年齢によって大きく左右されるのではないかという参加者の推察が的中するような内容になっておりました。
参加者の年齢によって倍率が変わる?36歳以上は激戦??
今回まず気になったのが参加費。
2023年は11,000円だった参加費が、3,000円アップの14,000円になっていました。物価高とは言え3,000円も上がるのは大きいですね。
円安も関係ない国内イベントなのに〜と思わず思ってしまいました。
ただ、これ、単純な値上げじゃないのです。
昨年まではなかった[U35]という枠が新設され、35歳以下なら10,000円と昨年より1,000円お安く参加出来るようになっているのです。25歳以下なら3,500円とさらにお安くなってます。
昨年参加したときも肌感覚として感じてはいましたが、
若い人を集めたいという意図があからさまになってきている件(笑)
公式ページに使われている写真も、若い人たちの写真ばかりになっています(汗)。
46歳の私は、「そんなに参加したけりゃカネようけ払え」という運営者側の本音が聞こえてきて気ぃ悪い…と正直言って感じてしまいました。
この文化事業を長く続けるためには弱年齢化を図るのは当然のことなのですから、シンプルに年齢別で募集をかけて欲しかったです。忖度が変な方向に行ってないか?と問いたい。
というわけで、1万人の第九の倍率は36歳以上になるとさらに高くなると思っていて良いと思います。
1万人の第九の当選確率を上げる方法
以下に書くのは私の推察です。公式な見解ではもちろんありませんので、こんな考え方もあるよ〜くらいで読んでもらえたらと思います。
家族参加で当選確率UP?
小・中学生は保護者同伴となっているので、36歳以上でも小・中学生のお子さんやお孫さんがいらっしゃる方なら、家族参加すれば倍率がぐんと下がると思います。
また、これは実際に参加した私の肌感覚ではあるのですが、幅広い年齢層で家族参加すると運営者側に喜ばれるように思いました。
1万人の第九はテレビ局MBSが運営しているので、ドラマを提供出来るファミリーの参加が歓迎されているのをヒシヒシと感じたんですよね〜。
彼らの意図とマッチすればYoutube用の特集番組が組まれるかもしれず、家族の思い出づくりをしたい方はwin-winだと思います。
当選後、レッスン会場の初回練習でアンケートが配られるので、そこにテレビ局が喜びそうなエピソードを熱くしたためることをオススメします!
(個人の感想です。)
地方クラスを狙うと当選確率UP?
また2024年は関西クラスが減り、地方クラスが増えました。
2023年では初めて全国の各都道府県から参加者が集まったとアナウンスされていたのですが、今年はさらに関西以外からの参加者を増やしたいという意図があるようです。
1万人の第九というイベントを大阪のイベントではなく、全国規模のイベントにしたいのだと思います。(それも参加費値上がりの所以な気もする。)
全国に潜在的な参加希望者がどれくらいいるのか分からないのでなんとも言えませんが、たくさんの人に知れ渡る前の今年なら地方クラスを狙うという戦略もアリなのかもしれない…
(ただし、自己責任でおねがいしますm(_ _)m)
1万人の第九オフィシャルサポーターズに入って当選確率UP?
そしてこれまた憶測でしかないのですが、1万人の第九には年会費2,200円を支払ってイベントを応援する「1万人の第九オフィシャルサポーターズ」という制度がありまして、それに参加すると当選確率がアップするかもしれません。
「1万人の第九オフィシャルサポーターズ」は寄付金を集めるためのものだと思うのですが、オンラインクラスの動画撮影に使われる「梅田クラス」に優先で入れたり、本番の観覧チケットの先行受付に応募できるなどの特典が用意されています。
当選を確約するものではないとは思いますが、いろんな特典を受け取りたい方にはオススメかなと思いました。
\\\オフィシャルサポーターズの詳細///
(こちらも自己責任でお願いしますm(_ _)m)
ネックファン不要に。ただし欠席はオンラインで補えない。
2023年はまだコロナの影響が残っていて、練習はネックファンの着用が必須となっていました。
また、体調不良の時は会場レッスンクラスを欠席してオンライン受講をすることが推奨されていました。
2023年は通常レッスン全12回のうち10回(全6回クラスは5回)に参加しないと本番への参加権を貰えないという条件が課されていたのですが、オンライン受講でも出席とみなされていたので負担が少なかったです。
2024年の募集要項にネックファン着用の記載はなくなりましたが、会場レッスンクラスの欠席はオンラインレッスン(アーカイブを含む)で補うことができないともあります。
本来のやり方に戻っただけなのですが、2023年が初参加だった方には注意が必要です。
最後に
36歳以上は参加費が値上げされたり、関西人枠が減るなど、関西在住の参加希望者には改悪された感がある2024年の1万人の第九の募集要項。
ただ、佐渡裕さんという素敵なリーダーのもとに1万人が集い、声を合わせるというイベントがかなり感動的なものであることには変わりはなく、
音楽が好き、歌が好き、大人になっても文化祭を楽しみたいという方には本当にオススメなイベントです。
私自身、2023年の第九で知り合った方々と、いまだに定期的に飲み会をしていて、この年でこんな飲み仲間ができるのかと感謝しきりです。
3千円値上がりはしましたが、それでもまだコスパの良いアクティビティだと思ってます。
日程の合う人には是非参加していただきたいです。
\\\徹底解説と私のリアルな感想///
今年は観客として参加するつもりでしたが、第九メンバーとの飲み会に参加していたら、この方達と今年も一緒に文化祭がやりたいと思い、第1希望一択で応募してみました。もしかしたら、練習会場でお目にかかるれるかも知れませんね(笑)
これを読んでくださったあなたが当選して、素敵な経験を得ることが出来ますように!
参考になったなら嬉しいです。
最後までお読み頂きありがとうございました!